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共同作業ってむずかしい
2025.10.08 Wed

初めまして、若手エンジニアのS.A.Tです。
私がこの会社に入社してから一年が経ち様々なプロジェクトに関わらせていただいて日々、技術面でも、社会人的にも、一人の人としても学ぶことが絶えない毎日を送っています。
今までのプロジェクトでは主に、自分一人で取り組むものや、先輩と二人で取り組むものがほとんどでした。しかし直近のプロジェクトで二人以上のチームとなって仕事を行う機会があり、大変考えさせられることが多く、印象に残っていたところに、初めてのブログ当番がまわって来ました。
これはいいタイミングだと思いましたので、このブログを書くことで、私としてはプロジェクトの振り返り、読んでくださった皆さんには、これからの仕事に少しでも役に立つものにできればと思います。
改めて今回は、私が経験した「チームでプロジェクトに取り組む」ということについて書いていきます。
チームの状況と課題
私が参加したチームは、リーダーが1人と、(比較的経験値が浅い)4人のメンバーの計5人で編成されたチームでした。
メンバーそれぞれ担当範囲の開発を終え、テスト項目作成とテストを実施するフェーズに来ました。開発リソースに多少余裕があったようで、ホエールテック代表の発案で、リーダーの助けなく、メンバー4人で進めてみようということになりました。
メンバー4人でミーティングをして、各々が意気揚々と作業を進め、テスト仕様書にマージしようとした時、以下の問題にぶつかってしまいました。
・項目の流れが(ずいぶん)違っている
・日本語の表現方法が(ずいぶん)違っている
・プロジェクト内で決まっているはずの用語の使い方が(ずいぶん)バラバラ
これらの問題が発覚しそれを解消しようと、繰り返しレビューやミーティングを行ったのですが、話し合いにまとまりがなく、大変な疲労度の割に、ゴールに向けて進んでいる実感もなく、時間ばかりが過ぎてしまいました。
「このままでは期限に間に合わないのではないだろうか」
メンバー間に焦りが見え始めたとき、リーダーの助言を得て、次のような改善を試みました。
改善の取り組み
① 最初に軸となるものを作る
これは軸となる項目書を作るいわゆるテンプレートを作ることで、テスト項目書上の表記ゆれ、用語の意味や使いかたが誰が読んでも同じ解釈にするためのものになります。
また、テンプレートを作っておくことで、テスト実施中や終了後の追加要件に対応した項目の加筆修正がある場合でも、同様の項目書の作成が楽となる働きもあります。
② 軸をもとに話し合う
軸を作成したことでチームの方向が決まってくるので、無駄な話し合いが減り、意見も出しやすくすることができます。
また、ミーティングの回数自体が減り作業に取り組む時間が増えることで、全体のプロジェクトにかかる時間を減らすことに繋がります。
③ 情報系統を一本化する
各々が別々の先輩や媒体でアドバイスや情報を得るのではなく、チームリーダーに意見を求めるようにしました。
アドバイスをいろんな場所、人から得ることは新しい知見、アイディアが出て一見プロジェクトに良い影響がありそうですが、実際は混乱を引き起こすことが多々あります。
プロジェクトの背景を考慮しない助言や情報をチームに引き入れてしまうと方向性が変わってしまったり、情報の錯綜による混乱が生まれてしまうからです。
そのためチームの軸を保つために、情報系統の統一が必要になります。
これらの改善点をチームで取り組んだことで、その後はテスト実施も含めて順調に終えることができました。
あくまで大事なのはチームとして同じ方向を見て期限内に作業を完了させることであり、これを忘れてしまうと作業に悪影響が出てしまうのは、今回のプロジェクトを通して痛感しました。
チームで仕事をする時に心がけたいこと
・チームの方針を明確にする
・たたき台を作り、メンバー間でイメージを共有し、より具体的な方針へと落とし込む
・メンバーはその方針に従って作業を進める
・アドバイスや課題解決の手がかりが欲しい場合は、聞く相手を選んで、軸がぶれないようにする
チームワークが、必要なプロジェクトに参加できたことは自分にとって得るものが多かったように思います。どんなプロジェクトやどんなチームであっても一人では仕事できません。当たり前のことすぎて忘れてしまいそうですが、このブログに書くことで、自分への教訓としたいと思います。
今後の私のブログですが、今回のプロジェクトの最中のアドバイスの中で、ホエールテック代表からかけられた「みんなが成長し、それぞれリーダーになれるように」という言葉もすごく響いたので、機会があったら「チームのリーダー」についても書こうかと考えています。
もし自分と同じようにチームで仕事をする時に悩みや難しさを感じた人、感じている人の力になれば非常に嬉しい限りです。
最後までお読みいただきありがとうございました。S.A.Tでした。